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ライフプランニング

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ライフプランニングとは

ライフプランニングとは、自分や家族が
「夢」や「希望」を叶えるための人生設計をつくることです。
その人生設計をもとにして、目標を立てることによって
無駄な支出を減らしたり、貯蓄や資産運用を行うことができるようになります。

 

 

ライフプランニングの重要性

昭和の時代にはライフプランニングなどを気にしなくても、あまり問題にはなりませんでした。
会社に入社すれば、年功序列でポストが与えられ、給与は上がり
定年まで雇用が約束され定年時には高額の定年退職金をもらえた上、公的年金にも不安はなかったからです。
しかし令和となった現在。雇用形態の多様化、退職金制度の廃止といった雇用環境の変化、
少子高齢化による公的年金の不安など、家計には厳しい状況が続いています。
また、初婚年齢や出産年齢が高くなり、平均寿命の延びに伴う老後期間の長期化など
ライフサイクルも変化しています。
このような状況だからこそ、近年では一人ひとりがそれぞれの価値観に基づいた、
それぞれのライフプランを作成することが重要になってきているのです。

ライフプランニングのタイミング

ライフプランニングを行うと、自分たちの家計が、
どのように変化していくのか分かるようになります。
もし一時的にお金が不足してしまう期間があっても、その後に挽回のチャンスがある、
といったように、家計を客観的に判断することができます。
そのため、「貯蓄は一応しているけど将来のお金が不安…」といった人も、
不安を軽くすることにつながります。
今少しでも何か不安を抱えているのであれば、それがライフプランニングのタイミングです。
また、不安がなかったとしても、ライフプランニングを行うことは、家計の課題をみつけることにつながるので、
行うタイミングが早いほど、対策する期間をより長く取れるのでおすすめです。

 

ライフプランニング例①

ご相談者 :Aさん(男性)
家族構成 :Aさん(36歳/正社員)、妻(35歳/正社員)、お子さん2人(8歳、6歳)
世帯収入 :約800万円(共働き)
ご相談目的:子どもの将来のためのお金と、住宅購入について

 

お子さまの将来について、
どの様な進路を進むか現時点ではわかりませんが、
お子さまがどの様な選択をしようと「大丈夫」と言える親で
いたいというご希望でした。
また、併せて住宅購入も検討されているとのことで、
ご相談にいらっしゃいました。

お話を伺いながら、ご希望に沿った住宅を購入する為に現在の収支表を作成したところ、
本来十分な収入があるはずなのに、マイナスの結果に。
そのため、まずは生活費の改善のアドバイスを行いました。
①携帯料金プランの見直し
②加入保険の見直し

携帯料金も保険も継続的に発生する支出ですのでこの2つを見直し、
不要な部分はカット、必要な部分は手厚く、とメリハリをつけた内容に変えたところ収支表も改善。
子どもの将来と、家族の住まいのための費用に関してめどがたちました。

 

ライフプランニング例②

ご相談者 :Bさん(男性)
家族構成 :Bさん(31歳/正社員)、妻(29歳/パート)、お子さん1人(2歳)
世帯収入 :約530万円(手取り417万円)
ご相談目的:2年後にお子さんがもう一人欲しい。1年後に欲しい物件が見つかり次第住宅を購入したい。

 

現在
家賃、駐車場代込 月8万円
生活費(小遣い含)月14万円
保険料 年80万円(8年後から30万円)
貯蓄 730万円

夢プランとして、1年後とに予算10万で旅行したい。
10年ごとに300万円で車を買い替えたい。

というBさんからのご相談でした。

今後後お子さまの教育費がかかってきますので、
お子さま2人とも高校まで公立で、大学が私立文系の場合と私立理系の場合。
高校・大学ともに私立の場合。等 色々なパターンでシミュレーションをしました。

保険は貯蓄型の保険にかなり入られており、10年後に満期になるものばかりで、
まだお若く、その後の死亡保障が足りなくなるため、住宅購入後の死亡保障の見直しをご提案しました。

今後のご主人様と奥様の収入の状況や退職金の有無をお聞きし、
更に 老後の生活についてもお伺いをして、住宅購入価格や住宅ローン返済額、頭金をいくら入れるかなどをお伝えしました。


物件を探しに行く際に目安になる住宅購入価格や
ローンの組み方、実際にかかる費用と子ども二人分の教育費の
おおよその金額が分かり、老後の生活まで見据えたライフプランを立てることができたので良かったです。
実際に住宅の購入が決まったらまたご相談させていただきます。

 

ライフプランニング例③

ご相談者 :Cさん(女性)
家族構成 :夫(40歳/正社員)、Cさん(36歳/専業主婦)、お子さん2人(11歳、7歳)
世帯収入 :900万円(手取り656万円)
ご相談目的:家計を任されているが、全く把握できていないので、現状と今後もこのままで大丈夫かどうか知りたい

 

現在
家賃、駐車場代込 月6万円/年72万円(会社からの家賃補助あり)
生活費 月32万円/年420万円
保険料 年30万円
貯蓄 1240万円

夢プランとして、旅行は毎年20万円。
車買い替え2年後に300万円、その後は10年ごとに300万円。

というCさんからのご相談でした。

現在のお住まいは60歳まで、会社からの家賃補助が出ています。
60歳以降も賃貸で住宅の購入予定はなし。
2人のお子さまの教育費は、高校まで公立で大学は私立の理系でシミュレーション

現時点では税金と社会保険料を引いても黒字になっていますが、
上のお子さまが高校に入られ、下のお子さまが大学を卒業されるまでの1年間は
年間の収支がずっとマイナスになり、貯蓄をずっと取り崩す形になります。
下のお子さまが大学を卒業後はまた黒字になり退職金も入りますが、年金生活に入ると
貯蓄を取り崩す形になり、ご主人が76歳時点で金融資産がマイナスになる可能性があります。

今からの対策として、貯蓄の一部を運用することと、
税金対策としてiDeCoやふるさと納税をされていなかったので、始めるのもいいと思います。
その他、奥さまがお子さんが大きくなれば働きに出ても良いとの事でしたので、
とりあえずは、お住まい地域の環境から、お子さまが中学や高校が私立になる可能性も見据えて、
可能であれば生活費を見直し貯蓄に回すことをご提案しました。


自分たちの老後の資金を目の当たりに見て、ちょっと大変だと思いました。
夫婦で考えるきっかけができて良かったです。今後の対策でできることはお手伝いしてもらいながら全てやろうと思います。

 

 

ライフプランニング例④

ご相談者 :Dさん(女性)
家族構成 :夫(49歳/正社員)、Dさん(51歳/正社員)、お子さん2人(11歳、8歳)
世帯収入 :947万円(手取り721万円)
ご相談目的:年齢が高くなってからの子どもなので、今後の教育費の支払いと夫婦の老後が心配

現在
生活費 月27万円/年324万円
住居費 住宅ローン月9.8万円 年間支払133万円(固定資産税含む)
保険料 月11.9万円 年143万円(13年後~5年間36万円・その後は支払なし)
貯蓄 600万円
高校まで全て公立・大学は上のお子様は私立文系、下のお子様は私立理系で計算

というDさんからのご相談でした。

現在のお住まいは60歳まで、会社からの家賃補助が出ています。
60歳以降も賃貸で住宅の購入予定はなし。
2人のお子さまの教育費は、高校まで公立で大学は私立の理系でシミュレーション

上のお子様が大学入学の時に年間の収支がマイナスになります。
下のお子様が大学を卒業されるまで貯蓄とお二人分の学資保険を取り崩す形になります。
退職金がないとの事でしたので、住宅ローンも67歳まで残る形になりますが、
それ以降はご夫婦の年金が330万円ほどあり、減額された場合でも、
その範囲で生活できるようであれば問題ない。

ただ、65歳までに少しでも多く貯蓄をするために、対策として保険の見直しをいたしました。
貯蓄の保険と学資保険はそのまま継続し、死亡保険と医療保険を見直し、
保険料36万円→21万円に。
35万円×13年=455万円 の削減となります。
削減した保険料は使う予定がないので投資に回すことをご提案しました。
家のリフォーム代などに回すことも可能ですとご案内しました。


このまま定年まで頑張って働こうと思いました。
また、保険料がここまで大幅に削減できるとは思わなかったので、見直してよかったです